再び軍拡の時代か?

ペンギン堂の飯島です。意見は私個人のものです。

寒い日が続いています。お体に気をつけてお過ごし下さい。

今年も後何時間かで終わり新しい年が始まります。

自然の色彩は時に足を止めて見惚れるほどです。

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さて、2022年は、後世、エポックメーキングの年として記憶されるかもしれません。

東西冷戦が終結した後に続いた軍縮の時代が、ここに来て、「軍拡」の時代へと流れが変わったように思えてなりません。

ロシア軍によるウクライナへの侵攻が、コロナ禍によって疲弊した世界を揺るがせ、戦争の当事国が穀物と資源の世界的産出国、輸出国であったことが、さらなる困難をもたらしています。

食糧・資源危機と戦争と疫病の三災が同時に世界を覆っています。

この流れを変える人類の叡智が試される年が2023年ではないでしょうか。

そこで新年は田中明彦著『新しい中世』を再度読み始めることにしています。

いずれにしても、皆様の、健康に留意して、元気な活躍を期待しています。